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小児歯科

― PEDIATRICS ―

キッズスペースやアクアリウムがある楽しい院内!

お子さまに「歯医者=楽しいところ」というイメージを持っていただき、前向きな気持ちで通院できるように、キッズスペースや熱帯魚が泳ぐアクアリウムで明るい雰囲気づくりをしています。
バリアフリー設計なのでベビーカーでも移動しやすく、多目的トイレには「おむつ交換台」も設置しています。保護者の方の負担軽減も考えた院内設計ですので、小さなお子さまをお連れでも気軽にご来院いただけます。

治療は無理に進めることはしません。歯科医院が苦手なお子さまには、ゆっくり時間をかけて雰囲気に慣れるところからスタート。
保護者の方も一緒に診療室にお入りいただき、そばで治療を見守ることもできます。
症状によってはすぐに治療が必要になる場合があります。麻酔を使用して、できるだけ痛みや恐怖感の少ない治療を行いますのでご安心ください。

スタッフがお子さまを見守ります

保護者の方が治療を受けている間はスタッフがお子さまを見守り、一緒に時間を過ごします。ご家庭の都合で、どうしても子どもと一緒に通院する必要がある方など、お気軽にご相談ください。
ご希望の場合、保育士が対応することも可能です。ご予約の際に一度ご相談ください。
ベビーカーでも移動しやすい全面バリアフリー設計、キッズスペースやおむつ交換台など、親子での快適な通院のための環境づくりを大切にし、また通いたいと思ってもらえるよう努めています。

歯医者さんに「慣れる」ことから始めましょう

大人でも歯科治療が苦手な方はたくさんいます。子どもとなればなおさらです。特に子どもは、知らない人や初めての場所に対して不安を感じやすく、心を閉ざしてしまいます。子どもの頃に「無理やり治療をされた」とトラウマになると、大人になってからも歯科医院に通うことができなくなってしまう場合もあります。
当院では、まず歯科医院の雰囲気に「慣れること」を大切にしています。そしてできるだけ明るい雰囲気でお子さまの気持ちも明るくなるように、笑顔でお話することや、通院自体が楽しくなるよう熱帯魚のアクアリウムを設置するなどの工夫をしています。「次も水槽のある歯医者さんに行きたい!」と思っていただけたら嬉しいです。治療は、1回目はチェアに座る、2回目はお口を開けてミラーでチェックする、3回目は歯磨きをする・・・と、スモールステップでお子さまのペースに合わせて進めていきます。

歯科に慣れるための「Tell-Show-Do法」

Tell-Show-Do法とは、お子さまにこれからすることを口で説明して「教える」、使う道具や治療する場所を「見せる」、使用する器具を実際に触れてもらい、恐怖心をなくしてから実際にお口の中を「触る」方法です。
お子さまが感じやすいとされる「未知への物事に対する恐怖」を、「Tell-Show-Do法」により緩和することができます。いきなりお口の中を触られるよりも、事前に信頼関係を築きながら、警戒心を少しずつ和らげていくことでスムーズな治療ができるようになるのです。
歯磨きを一緒にしたり、器具を使用して歯をチェックしたりと、できることを徐々に増やしていくことで、お子さまのやる気や達成感にもつながります。

Tell 「教える」これからどんなことをするのか、わかりやすい言葉づかいで説明します。
Show 「見せる」使用する器具を実際に見せて、使い方を説明します。
Do 「触る」器具に実際に触れたり、自分で動かしてもらいます。器具や治療への不安がなくなったら、お口の中でも実際に行います。

マイナス1歳からはじめる予防

妊娠中の女性がむし歯や歯周病にかかると、細菌が出す毒素や炎症により、早産や低体重児出産のリスクが高くなることがわかっています。なんと、むし歯や歯周病がある方は、ない方に比べるとそのリスクが約7倍にも膨れ上がります。
また、赤ちゃんの歯はお母さまのお腹にいる間につくられていくため、「お母さまが健康であること」が、子どもの歯の健やかな成長にとって重要なのです。
当院では、妊娠されてから赤ちゃんが生まれるまで、お腹の中に赤ちゃんがいる「マイナス1歳」の時こそお口を健康に保てるように、お母さまの身体の状態に合わせた予防や治療をご提案します。
妊娠の予定がある方も、将来のお子さまの歯や健康のために、早めに治療に取りかかりましょう。

むし歯菌は家族や周りの大人からうつる

生まれたばかりの赤ちゃんのお口の中には、むし歯菌はいません。
むし歯は感染症のひとつであり、実は保護者の方や周りの大人がうつしてしまっている可能性が高いのです。

主な原因は、大人が使用したスプーンや口移しでお子さまに食事を与える、お口にキスをするなどです。むし歯菌は唾液に紛れて、簡単に感染が広がっていきます。
しかし、だからといってお子さまとのスキンシップを完全にやめてしまうのは、親子の信頼関係や、愛情・コミュニケーション不足などの観点から望ましいことではありません。
そのため妊娠中にご自身や周りの大人が協力し、歯科医院へ治療や定期検診に通うなどをして、健康なお口を整えておくことも大切な出産準備のひとつと言えます。
お口の中を清潔に保っていれば、赤ちゃんのむし歯への感染リスクをぐんと下げることが可能です。

むし歯ができる前に歯医者さんデビュー

「歯が痛くなったら治療すればいい」と思ってる方は要注意です。むし歯が進行してからの治療は痛みが強かったり、通院の回数が増えたりするので、歯科医院に対して苦手意識や恐怖心を持つ原因になりかねません。
そこで、むし歯ができていない健康なお口を維持していく「予防ケア」こそ、歯医者さんデビューのきっかけとして最適です。予防ケアから歯医者に通えば、怖い・痛いというマイナスなイメージがつきにくく、万が一治療が必要になっても、初期のむし歯治療になるためお子さまの負担が少なく済みます。
ご家族全員で通いやすい環境づくりを行っていますので、ぜひ早めの予防・クリーニングデビューをおすすめします。


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